私の不倫は｜不倫じゃない
不倫相手を選ばずに、手当たり次第に関係を
継続する。
夫婦でありながら、妻の不倫の実態は
サレ夫の予想をはるかに超え、その弁明も
これまでの結婚生活からは予測不能な
弁明であった。
きっかけは
たったこの２行の会話。
勿論、サレ夫へ送信されたSNSではない。
サレ夫は不審に思い、ネットでGPSを購入。
説明書にあるように不倫妻の使用する車両に
設置し、監視することにした。
にも触れたように、不倫妻もさるものサレ夫
の思惑は見事にハズレ、設置したGPSは
こっそりと外され、あろう事かマンションの
隣に駐車されていた見知らぬ営業車両に
取り付けられてしまった。（行為自体は違法）
すっかり、自信を失くしたサレ夫はある
調査会社に調査を委託。
数日後、調査会社から
尾行不可能です、警戒心が強すぎて
しばらく延期しましょう。
どうやら、その調査会社もサレ夫と同じく
バレてしまった様子。
サレ夫は知人に相談し、紹介された探偵と
面会をした。
探偵は、バレてるんでしょ、それでも証拠が
必要？と聞く。
探偵はサレ夫にある事の協力を求め、快諾
したため、調査を開始することにした。
その３日後、
ホテルより出てくる不倫妻を確認。
その後も数度にわたり、この男性との密会の
様子を撮影することはできた。
ホテルへの合流は、狡猾で事前にコンビニ
などで待ち合わせをして、車両２台で
ホテル方向へ移動。
途中、スーパーやパチンコ店などの駐車場に
不倫妻もしくは不倫男の車両に乗り込み
ホテルへ向かう。
数度の密会で不倫男の氏名・住まいは判明し
ているのだが、風貌的にもきっかけになった
SNSの使用した人物と合致しない。
調査がほぼ不倫男のみで完了しようと
していた時、依頼者がほかの男性と
不倫妻が関係を撮影した動画を発見する。
生々しいその動画から、不倫男2が
見覚えのある人物であることが判明した。
不倫妻のパート先のオーナーである。
しかも、動画を撮影しているのは不倫妻
の様子で、場所はオーナーの寝室で
あることが明らかになった。
探偵は徒歩で通勤するパート先でも
監視を続け、出勤直後に勤務もせずに
オーナー宅へ向かう不倫妻を確認。
室内での様子はわからないものの
密室で数時間にわたり滞在している
ことが立証された。
その後のSNSからも
など性的描写のある会話も見つかった。
情報の収集を済ませ、探偵は調査報告書を
作成し、サレ夫に報告。
サレ夫は報告書を元に不倫男・不倫男2への
慰謝料請求を弁護士に委託した。
不倫男はホテルへに入室画像で不貞関係を
認め、示談で５００万を支払うことで交渉が
成立した。
一方、資産家の両親から事業を引き継いだ
ばかりの不倫男2は送付された弁護士からの
通知書を無視、即座に弁護士は訴訟の
手続きに移行すると、裁判所からの書面が
両親に発見される。
パート従業員との不貞関係は両親の逆鱗に
触れることとなり、不倫男2は両親から
事業からの解任をさせられ、不倫妻も
即座に解雇。
請求された慰謝料３００万は両親が
代理返済し、交渉は完了した。
普通ならば、相手男性２人が自身の不貞行為
を認め、慰謝料も支払い示談を完結して
いるのであれば、不倫妻も素直に認めるの
かと思うのだが・・・・
サレ夫に不倫妻は不倫を認めない。
私の不倫は、不倫とは言わない
私のは、単なるスポーツ。
だから離婚もしなければ、慰謝料も払わない
相手がそれを不倫だと言っているだけで
私は認めないと、サレ夫に通告してきた。
サレ夫は１回目の調停で不成立を宣言。
離婚裁判に以降、調査を受件してから
８ヶ月。
昨日、離婚が成立。
慰謝料は１５０万、財産は全てサレ夫
判決日に出廷した不倫妻は
判決を聞きに来た探偵をひと睨み、
判決後、私しかいない法廷で
私は不倫をしていない！
とつぶやいていた
慰謝料7000万の行方｜不貞夫！！思い通りに離婚はしない
サレ妻の頑なな態度は、不貞夫の表情を
強ばらせる。
『・・・・・・』
『言い訳は今更、必要ないわ』
『・・・・・・わかった。署名するよ、
条件も呑む。』
不貞夫は離婚届に署名し、持っていたバック
から印鑑を取り出し捺印。
『週明けの朝、口座から移動しておくね』
『そ、振込みの確認ができたら家財道具を
どうするかなどを連絡するわ』
そう告げると、バーカウンターから立ち去り
自身の部屋へと消えた。
翌日、二人で鑑賞する予定だった歌舞伎も
なかなか予約の取れない鮨店もキャンセル
数度、不貞夫からのLINEはあったが無視
キャンセルになった時間をLIVE 鑑賞などで
過ごし、翌日の早朝の便で帰札した。
到着する不貞夫からのLINEで振込の報告
を確認する。
サレ妻を空港で待っていたのは探偵
探偵から渡された書面。
空港で探偵から昨日の不貞夫の様子を聞く
すると、午前中にある女性と別なホテルの
ラウンジで接触、昨夜の神妙な面持ちから
一転し満面の笑みに溢れている。
『氏名と住んでいる部屋は、近いうちに
判明します』
『判りました。これから市役所にこれを提出
すればいいのね』
『はい、離婚不受理届けを
提出してください』
サレ妻の抵抗はここから始まった。
こんな探偵もいるんです
新潟の女児殺害事件関連で受けたTV取材。
テーマは 
こんなでしたが、いくら学校が注意しても児童に
注意喚起を促しても、変質者は減らない。
児童に対する暴力はこんな形でも
変質者も不貞夫・妻も少しは自制して
欲しいものだが。
探偵社のトラップ（罠）にハマる妻
女性がいると確信した妻、PCで検索を始めたのは
調査会社や探偵社について。
探偵社の探す基準ってなんだろう・・・・
1.どんな調査をしてくれるんだろうか？
2.料金体系は？
検索すると
・弁護士推奨 ・弁護士協同組合加入
・低料金１時間2000円～
・全国対応 ・有名人TV紹介・・・etc.
ここにトラップ（罠）が、仕掛けてあるのだ。
全国対応＊組織が大きほうが安心！！
・・・その支店・支社の住所を検索
エンジンで検索すると
本社以外はほとんどが、レンタル
オフィス。
弁護士推奨・弁護士協同組合加入＊弁護士と連携している！！
・・・・・昨今の弁護士は、弁護士飽和状態。
月数万程度で、推奨文を書く弁護士は
少なくない。
また、２名以上の推薦で加入できる
協同組合には
過去に探偵業で、行政処分を受けた
調査会社も存在する。
安心・信頼出来ると＊実は
見せかけのトラップ（罠） なのだ。
妻が選んだ調査会社は
a.
*弁護士協同組合加盟
b.
*全国どこでも対応
*格安料金
*弁護士が推奨
と掲載されている２社。
詐欺被害者相談のサイトを見ると
「調査会社や探偵事務所が弁護士を
紹介することも法律で禁止されております。
そのようなことがあった場合、弁護士とグルに
なっている 場合が多いので、直ぐに相談を
止めるようにして下さい。」 としている。
実際に電話で問い合わせをしてみると・・・
a.*弁護士協同組合加盟
地元の探偵社なのは安心材料。
弁護士協同組合に加入していることで
弁護士からの問い合わせもあるということだ。
相談員という女性、TVにも出たことがあるらしい。
また、芸能人の推薦もあるとHPにもあり、公的に
信頼がおける調査会社で、あることをアピールしてくる。
ま、とにかく会って面談を求めてきて、詳しい内容は
その時に聞くと、親身に相談に乗ってくれそうだというより
機械的な印象を受けるのだが。
探偵事務所に訪問。
推定年齢４０～５０歳の女性、満面の（作り）笑顔。
弁護士協同組合加盟業者について
＊業務上、いろいろな弁護士とやり取りがある探偵業。
弁護士２名以上の推薦があれば、協同組合に加盟できる。
つまりは、調査力がなくても加盟は可能。
警察OBが探偵社を営むのと同じ。
暴露：
警察OBって、退職後に探偵業をしない。
殆ど、現職警官時代に、闇に包まれた不祥事が
理由で退職。その結果、探偵に。
虎の威を借りた狐商法？
過去には、弁護士協同組合加盟業者にも関わらず
違法行為で行政指導を受けた調査会社も多数。
満面の（作り）笑顔相談員は、もしかしたら
その実態も知らずに、日々ノルマのために
一生懸命に[調査の必要性を訴える]。
地域によっては、弁護士協同組合加盟業者ばかりが
目立つのだが・・・・
虎の威が剥がれれば、
実は中身のない調査会社。
調査経緯報告もなければ、調査報告書もお粗末。
特に笑顔の相談員が、見せる自社の調査報告書と
実際に行った調査報告書とは雲泥の差。
相手の顔のわからない調査報告書もザラなのが
弁護士協同組合加盟業者の実態～。
しかし、３日間２４時間稼働で150.000という調査料金で
浮気の決定的な証拠を取れば、慰謝料を取れるという
ノルマのかかる笑顔の相談員
の迫力に根負けして、調査契約を交わしてしまったのだ。
弁護士協同組合加盟の探偵社に
依頼した妻。
調査完了から2週間、待てども一切連絡がない。
もちろん、何度かこちらからも連絡をしている。
状況の報告すらない。
3週間後に笑顔の相談員の言葉、
（妻が嵌った探偵社の罠とは・・・・）
「浮気の決定的な証拠を取れば、慰謝料を取れる」
だった。
相手の顔のわからない調査結果で
「追加調査で、相手を割り出しましょう！」
どんなに、優秀な弁護士でも、訴訟をする相手の
氏名も顔も分からなければ、
1.証拠とは言えず
2.慰謝料を請求もできません。
「弊社は優秀な弁護士事務所と提携しています
安心してください。ご紹介しますから・・・」
優秀な弁護士事務所と提携していても
調停裁判になれば、家庭裁判所裁判官が判決を下す。
優秀な弁護士＝勝訴ではない。
『優秀な弁護士事務所をご紹介します』
少なくとも、紹介料+追加調査(決定的な証拠が取れるまで）
謝罪しながらニヤつく不倫女
探偵稼業もマジメにやっていれば？
謝罪しているこの不貞女の姿を見ても
『この女性、絶対反省していないな』
探偵に『不貞女の涙は通用しない』
嗚咽をしながら泣き崩れたこの女性
数分後にはそんな様子もなく、
悪びれた様子なく、再び依頼者の夫と合流
『怖かったァ、奥さん。
たくさんなぐさめてねぇ～』
と反省の弁すらない。
探偵の証拠にも隠し玉があることを
この不貞女は知る由もないんですなぁ～
さて、不貞の代償は高くつきますよね。
誤ってる？GPSレンタル｜証拠にもならない？GPS調査
GPSをレンタルして浮気の現場を掴む
レンタル料金も３０日くらいで40.000円程度
安価で証拠を掴むことができる？？？？？
実際に
“GPSをレンタルして証拠を抑えた”などの
輝かしい戦績を収めた方々のお話を耳に
しますが、実はそこにも落とし穴が・・・
器物損壊罪・住居不法侵入罪もちろん
他人様の車に取り付けると違法なのは
周知しているかと思うが、果たしてそれだけ
なのか。実は配偶者の車両などであっても
同様の罪が適用になるケースがある。
さらに浮気の現場がどんな場所なのか？
浮気の現場を掴むのは、突きつけるための
証拠？法廷までを想定しての証拠？
突きつけるための証拠：
その場で浮気の事実を二人に認めさせる
為ならば、相手が開き直った場合の対処を
想定しておく必要がある。
法廷までを想定しての証拠：
裁判などは訴状を送付するので、
配偶者と同居しているなら問題ないが、
別居しているならば、聞き出すか事前に
確認しておく必要がある。
勿論、相手についても氏名・住所は
明確に把握していなければ、訴状を
裁判所は送付できない。
GPSを利用して調査をし、ラブホテルなど
密会場所と想定される場所へ滞在する
ようならば、現場に調査員を向かわせ、
証拠を抑えましょう。
調査会社がよく使う手口だが、その説明
“落とし穴”ありませんか？調査員を
向かわせるためには、確実な密会場所
であるホテル・ラブホテル以外にどんな場所
の場合とだと調査契約書に明記が
ありますか？
密会場所：
ファミレスで食事をしていました。
女性と一緒です。
調査員を向かわせました。
そのまま、別々に帰りました。
GPSとセットで決められた調査時間は
こんな場面でも消化されるかもしれない。
調査契約書：
元々が証拠を取ることを目的としている
ならば、結果の出ていないものに
消化時間があるのか？
レンタルして、刑法違反をするか
安易な調査を依頼して無駄使いするか
はっきりしているのはどちらも
浮気の証拠を抑えるのは難しい。
