探偵目線のfact (不倫を絶対許さない)

不倫されて泣き寝入り?|絶対ギャフンと言わせてやる!

探偵だらけの家庭裁判所~B

さて、昨日のある家庭裁判所での出来事。

不倫された側の緊張・家裁に赴く の続報

 

搭乗中に不倫女性宅を訪問され

帰国するも、自宅マンションには既に

不倫夫の荷物は何も無い。依頼者は

考えうる家財道具を新居へ移し、雲隠れ。

その中には公になれば、信頼を失いか

ねない大切な資料もない。

不倫夫は探偵を使い、依頼者を

探すが見つからずに3ヵ月。

 

まさかその知恵が女探偵からとは未だに

気づかない不倫夫。

 

探偵だらけの家庭裁判所~A

の予測していたので、準備は万全。

 

家庭裁判所1Fにてある待合室にいる私に

近づいてくる怪しげな男性2名

『○○さんとこの方ですよね』

『・・・・・・・・』

『△△(探偵社名)の□□と言います』

『どうも。』やっぱり探偵か(笑)

『張り込み?何人来てんの?』

『一人ですよ~、そちらは?』嘘で~す

『へぇ~一人は大変だね。うちは4人。』

『はぁ~ご苦労様です』

『ウチ、ここから尾行でさぁ。

 対象はもめてる奥さん』

『そうなんですね。』

 あ、こいつらは不倫男が依頼した探偵だ。

 

少しぞんざいな対応を続けたら、

その探偵らは苦笑しながらその場を離れて

いった。

 

一方、その頃依頼者は、相手方控え室で

待機中。先ほどの探偵のうちの一人が

控え室を直後に物色。控え室に依頼者が

いることを確認したようだ。

 

既に離婚にはある程度合意しているものの

条件面での折り合いがつかない。

 

が、しかし

『離婚には応じません。

生活費の減額も認めません。』

 

ここも伝家の宝刀のように相手弁護士は

算定表に基づく主張をしてくる。

 

『申立人側は自宅にあった会社の書類・

申立人所有の貴金属・着替えなどを

要求してます』

調停員はまずは相手の必要としている

ものについては、早急に提出するよう求める。

 

『1.会社の書類は何が必要かリストを

作成すること

(決算書などで妻に支払われていない

給与などが記載されている)

2.貴金属についても、既に見当たらないと

報告しており、貴金属の保証書並びに

時計類であれば、シリアル番号などを

提出すること。見当たらないものは

別宅もしくは飲んで紛失したのでは

ないかと思います

3.着替えについては、愛人宅にあるもので

今まで通り十分かと。』

 

既に愛人は社会的地位もあり、示談にて

1000万を支払い、不倫夫に

求償権の行使を放棄することを明言している。

 

また、愛人存在を今回は認め、2重生活の

容認を条件に、今後10年間の生活保証を

要求している。

 

今回は申立人側も必死だ、会社に

国税庁の査察が入っており、

いわゆる、“裏帳簿”の存在が明らかに

なれば2重生活すらままならない。

 

事情を知らない調停員もしきりに

必要書類の提出を促してくる。

 

なんとしても、妻の所在を確認し

会社の書類だけでも取り返したい。

 

次回までにリストを作成し、その回答書を

提出することで、次回の調停期日を

決めることになったと依頼者から連絡が入る。

 

既に探偵らしき輩は、控え室付近・1F待合室

前後の出入り付近に車両などが

待機している様子。

 

私の出番がやってきた ウシシ

 

あちこちに居る“探偵”を煙に巻き

慌てふためく“探偵”尻目に見事

家庭裁判所を脱出。

 

家庭裁判所内駐車場には

不倫夫の車の周辺に集まり、

うなだれる探偵と激怒する不倫夫がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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